【性格悪くても】キャラは一貫性が大事という話【OK】

今日は、キャラクター作りについてお話ししたいと思います。
 
キャラクターとは、周りの人から見た
あなたのイメージ
のことです。
 
仕事やプライベートにおいてこの
「キャラクター」とは
実は最も重要なものです。
 
ここでは職場を舞台で考えてみましょう。
 
こんな方にオススメ
 自分の居場所が見つからない
 自分のキャラが分からない
 

あなたのキャラは?

あなたは職場での自分は
次のどれに当てはまりますか?
今回、仕事ができるかどうかは除きます。
男女区別は適当にしてます。
 
1 みんなに優しい面倒見タイプ
2 テンション高め盛り上げタイプ
3 静かでもくもくと仕事をするおしとやかタイプ
4 出世が第一目標タイプ
5 女性社員のお姉さん的包容力タイプ
6 いつも周りに合わせる事無かれタイプ
7 発言がいつも変な不思議ちゃんタイプ
8 若いのに年上に強気の生意気タイプ
9 いつもエロギャグばかり、スケベタイプ
10 仕事の話ばかり真面目タイプ
11 他人の批判ばかり、性悪タイプ
12 何でもいい加減、なんとかなる精神の適当タイプ
13 いつもどこでもいじられタイプ
14 仕事と飲み会で性格が変わる二重人格タイプ
 
当てはまるものはありましたか?
 
他にもいろいろあると思いますが
一番の問題児はどれだと思いますか?
 
正解は
ここに当てはまらなかった人です。
 

「ああいう人だから」と思わせる

私が提示したキャラ一覧にあなたのキャラがなかったらすみませんが・・・
 
つまり
あなたはどんなキャラですか?
と聞かれたときに返事ができるかどうかです。
 
キャラの中身はそこまで大事ではありません。
なぜか。
 
例えば「11 他人の批判ばかり、性悪タイプ」。
一見、問題のあるキャラクターです。
 
もちろん、問題あります笑
 
ですがこのタイプは
他人批判ができるほど自分の能力に自信がある、
あるいは実績を持っている、
ということが多いです。
 
つまり強気に出るだけの「何かがある」と言い換えることができます
 
また
このタイプは同じタイプの人間と波長が合いやすく
周りからは
「めんどくさい人」と思われつつも、成果はそれなりに出している
というようなポジションを確立していることがあります。
 
このキャラは実際、自分の近くにいた人物をモデルに分析しています。
 
こういうイメージを作れると
「そういう人だから」と思わせることができ
自分の性格を曲げずに、やりたいことをやれるようになります。
ここが大事。
 

ポジションは周りが用意してくれる

ではキャラがない場合はどうでしょうか。
 
例えばキャラのない典型的なタイプ。
大人しいわけではないが、よく喋るわけでもなく
毒気のない性格で、真面目だが、仕事がずば抜けているわけでもないような人。
 
このタイプは
周りの印象に残りません。
 
イベントに参加するメンバーを集めないといけないとき
コピーを頼む人を探すとき
送迎で運転手を頼むとき
 
こんな時くらいしか声がかかりません。
 
会議やプレゼンのとき
大事なお客様が来店され、対応する人がいない時
 
こんな時には声がかかりません。
 
なぜでしょうか。
それはあなたのことを誰も理解できていないからです。
あなたに会議に参加させても、どんな発言をしてくれるのか分からない
お客様の対応させるとき、どんなことを喋るか想像がつかない
 
だからあなたを選ぶことがないのです。
 
ですが、ここに先ほどの批判タイプがいたら。
 
もしキャラなしタイプと、批判タイプが支店にいたら
あなたはどっちを会議に呼びますか?お客様を担当させますか?
 
つまりキャラとは
「あなたという武器」を表す名前のようなものなのです。
 
会議に時には数字の分析が得意な真面目タイプ
突然の来客には誰とも親しく話のできる気さくタイプ
 
あなたがこういうタイプのどれかになれば
からなずポジションを確立できるのです。
 
そしてポジションを確立できると
そのポジションで仕事ができる機会が増え
その能力をどんどん伸ばすことができます。
 
キャラのない人はこれができないため
毎回毎回、違う種類の仕事をさせられたり
人数合わせの要員として駆り出されたりしてしまい
結果、一番しんどい思いをします。
 

恐れずに貫き続ける

キャラ作りにおいて最も重要なことは
 
わざとそのキャラにしていることを自分で理解していること
徹底的に貫き続けること
 
です。
 
批判タイプでもOK、と言いましたが
問題がある、とも言いましたね。
 
それはこのタイプが
自分が批判的なタイプだと理解してないことが多い
からです。
 
わざとそのキャラでやっているのか
無意識にそのキャラなのか
 
ここが非常に大事で
無意識にやっているならそれは
「天然」と一緒です。
空気が読めていないだけ。
たまたまポジションが確立できているだけで
職位が上がったり
職場が変わったりすることで
まったく通用しなくなったりします。
 
いわゆる「干される」ってやつです。
 
自分のキャラを理解できていないから
環境の変化に対応できないんです。
 
自分のキャラが理解できていたら
環境が変わったとき
職場の雰囲気や人間関係に合わせて
自分のポジションが不利にならないように微調整できます。
 
こうすることで
周りから見た時にあなたが
「ちゃんとキャラクターがありつつ、ウザくもない」
人物になることができます。
 
そして、そのキャラを貫き続けること。
 
テンション高めなら
ずっとテンションを高く維持します。
誰に対しても明るく元気に振る舞う。
 
ずっと続けると
成績が多少悪くとも、周りは暖かく接してくれます。
「お前は元気だけが取り柄だな」ってやつです。
こうなると
お客様との飲み会やイベント要員なんかで
ポジションを確立できたりします。
 
真面目な優秀君タイプにはできない仕事が回ってくるんです。
 
こうなると
次の転勤でもそのポジションを活かした活躍ができるようになり
その噂が他の支店にも広がるようになったりします。
 
これが一貫性の力です。
 
 
 
 
以上、キャラを確立し、貫く重要性についてお話ししてみました。
 
かくいう私も
このブログでのキャラが全然確立できていませんが笑
 
キャラ作りっていうのは
それだけ難しいし時間がかかるし勇気のいることなんです。
 
少しでもお役にたてれば幸いです。
 
それでは。
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