分かるまで聞くことの大切さ

 
やっと土曜日ですよ。
脱サラを意識し始めると
ついつい土日が待ち遠しくなってしまいます。
仕事は仕事で
ちゃんと気合い入れてやらないといけませんね。
 
さて、今だから余計に思うんですが
新入社員であるとき
あーしておけばよかった
こーしておけば今頃、、、
みたいなことってあるんですよね
 
今日はその中でも
わからないことは徹底的に聞け
これがいかに大事かをお伝えしたいと思います。
 
では行ってみましょう!
 

「わかりました」は「わかってない」

パワハラ上司みたいな見出しですが、、、
 
例えばある上司がいたとして
部下にオペレーションの仕方を説明したとします。
少し複雑めなやつを。
それも一度では理解できない内容です。
 
部下は、研修で習ったのかメモは取ります。
しかし上司の早口に合わせてメモをとるので精一杯です。
上司も忙しい中での説明なので
ちょっとピリピリしてます。
 
説明終わり、上司が
「分かった?」
 
このとき大抵の新入社員は
「わかりました!」
 
こう応えるんです。
 
ですがお分かりの通りこの新入社員
わかってはおりません。
 
でも仕方ないんですよね。
ピリピリした上司が、自分のために色々説明してくれてる。
メモも取った。
その上さらに質問して時間をとることはしにくい。
しかもなんかピリピリしてるし。
とりあえずメモとったし、この通りにやればオペレーションはできる。
 
「わかりました!!」
 
新入社員も空気を読むので精一杯なんですね。
 

事務を知らない=悪

よく
「わからないことは分かるまで聞け」
って言います。
この投稿も
要はそういうことを言いたいんですが
 
そうはいってもさっきの例みたいに
実際は聞けないことが多いですよね
 
仕事の理解はできても
上司と関係がまずくなっちゃ
そのあとが困る
 
だから分かったフリしちゃう。
 
ですがね。
いいんですよ、しつこいやつだと嫌われても。
そんなこと問題ではないです。
 
なぜそう言い切れるか。
 
空気を読みつづけて
詳しく聞かずに来た先輩をみているからです。
 
また例を出しましょう。
 
私にはある先輩がいました。
この先輩はいわゆる営業専門。
仕事をとってきたら、手続きは手続き専門の担当に回すわけですが
転勤により小型店舗へ赴任。
ここでは手続き専門がおらず、自分でしなければならない店ということがわかった。
 
さあ大変ですよ。
 
仕事を取ってきたはいいものの
その後の細かい手続きがわかりません。
自分なりに調べて書類を作りますが
オペレーション当日、
ひとつ書類が足りていないことがわかりオペレーション中断。
女性行員の手を借りてなんとか書類を作り、
ギリギリその日のうちにオペレーション完了。
 
さて、この日を境に先輩の環境が一変することになります。
 
先輩が作成する資料にちょこちょこミスがあるので
女性行員からのミスの指摘、そしてそのときの言葉遣いがキツくなりはじめたんです。
 
特に多かったのが
 
笑いながら指摘する。
 
これやる人結構多いんですよね。
例えば
「あのー、、、先輩、ここ笑。チェックいりますんで、作り直してもらっていいですか?笑
 
この言い方をする人は、間違いなくミスした先輩のことをバカにしてます。
言われてる本人はミスを確認するので精一杯なので気づいてないですが。
 
このようなことが少しずつ起こり始めます。
「あいつはミスするやつ」
こういうイメージが定着しはじめます。
 
そしていよいよ
行動管理されはじめます。
 
ミスをする
→つまり手続きを理解できてない
→つまりお客様にちゃんと説明できてない
→つまりトラブルにつながる可能性がある
→よって普段の活動内容、行動をチェックする必要が出てくる
 
こういう理屈
先輩の上司が管理をはじめます。
 
こうなると何をするにも
今日はどこに行くのか
何をするのか
なぜそれをするのか
どういう話をしたのか
 
こんなことを聞かれ続けるようになります。
こうなるともう
仕事どころではなくなります。
 
この先輩。
仕事はちゃんと取ってくるんです。
ですがこの仕打ち。
事務を知らないと、
危なっかしいやつ
できないやつ
というレッテルが貼られるんです。

新入社員は無敵タイム

もちろん、事務ができないのはダメなことです。
ちゃんと説明できてない可能性も大いにあります。
周りが心配するのも当然です。
 
ここで言いたいことは
わからないこと(細かい事務)を理解することを後回しにすると
気づいたとき(上司の立場になった時)には取り返しがつかなくなる
ということです。
 
この先輩が今からリカバリーするのは
かなり難しいです。
まず周りに聞くことが難しい。
「先輩」なので、今さら基本的な事務のことをしょっちゅう聞けない。
そういう心理が必ず働きます。
 
そこで本部や専門部署に聞くのですが
これも何度も使えません。
最初の一、二回です。
そのあと、また同じ人に電話をかけることをしにくくなってきます。
 
しかも細かい事務が理解できてないと
事務を理解しつくしている本部の担当と話が噛み合いにくい。
本部の説明する内容が、所々理解できなかったりします。
 
この時。
 
そこの意味がわからないので教えてください。
 
これが言えない。
 
なぜなら新入社員じゃないからです。
 
 
忙しい日々の中思います。
 
もっと事務の勉強をしておいたら
こんなにしんどい思いをしないのに、、、
 
 
さて
新入社員のあなたはどうでしょう。
 
上司がしてくれた説明にちょっとわからない部分がある。
放置しますか?
上司がちょっとピリピリしてるから?
 
聞きますよね。
今の私なら絶対聞きます。
 
私もこの先輩ほどではないですが
事務は適当な方です。
だからこの苦しみがよくわかります。
 
だからこそ、今
事務のことだけ、徹底的に勉強できる新入社員には
わからないことをわかるまで聞きまくって欲しいです。
 
新入社員時代は無敵タイムです。
 
聞きすぎて怒られようが
怒られるのはそのときだけ。
周りはちゃんと分かってます。
むしろ、ちゃんと聞きまくって偉いと思ってくれます。
 
こんなことで怒る上司の方がおかしいです。自分に自信を持ちましょう。
あの上司はすぐ怒るからねー
って同情してくれる人が必ずいます。
 
ですがあなたが分かったふりをしてると
周りは同情してくれません。
その上司以下です。
 
 
 
脱サラを目指す私ですが
新たな環境では
初歩的なことほど徹底的に勉強しようと思ってます。
 
これが間違いなく近道で、最強です。
 
あなたの何かに役立てば幸いです。
 
それでは。
タイトルとURLをコピーしました