【運も】ゴルフ中に気づいた、人がゴルフを続ける理由【実力のうち】

約3週間ほど継続してブログを投稿してきましたが
振り返ってみますと
ブレまくってますね、軸が

 

投稿20記事程度でここまでブレますかね!
・・・まあやりたいことや発信したいことが多いから

要は欲張っちゃってるんですね

 

で今日、ふと一つ道筋が見えました。

これからこのブログは「商売が儲かる仕組み」を軸に
投稿していきたいと。

今日、ゴルフやってましてね
思ったんですよ。

ゴルフって
金はかかるし、話の合わない人と丸一日一緒にいなきゃなんないときもあるし
道具も高いし、難しいし、疲れるし、朝早いし。

 

でも、なんでこんなに皆やってんだろって。

 

休みの日潰れるんですよ?
給料出るわけでもないのに。

 

で、わかったんですよ。
そういうことじゃないんだって。

 

皆がやりたくなるような、
やらざるを得ないような仕組みになってんだなって。

儲かる仕組みを理解する

脱サラを目指す自分としては
自分で飯を食っていく=自分で稼ぐ力を鍛えにゃなりません
 
 
ブログはそのための情報発信、交流を目指す場ですが
自分の得意なことを発信する場じゃないんですよね
そんなことでは稼ぐ力は身につきません
 
 
プロテインでクッキー作ってる場合じゃないのよ
 
 
 
幸い、金融機関に勤めていますから
商売を学ぶための情報はたくさんあります。
 
 
ここを少しでも見てくださっている方
同じく脱サラを目指している方
そうした方に役立てるような情報、考え方を出して、
ついでに自分にとっても稼ぐ力を鍛えるための場にできたらと思います
 
 
ゴルフの話に戻ります。
 

ゴルフはなぜ無くならないのか

さっきも言いましたが
ゴルフって面白い部分もありますが
デメリットも多いですよね
 
要は
コスパ悪いですよね
 
なのに、年寄りも若いもんも、女の子も行くんですよね
なぜなのか。
 
 
それは多分「完成のないゲーム」だからです。
 
 
ゴルフの完成、ゴールってなんでしょう。
 
 
やはりスコアですか。
パープレイ「72」を切ったらゴールでしょうか。

・・・いいえ。公式世界記録なんとは驚異の「55」
ライン・ギブソンというオーストラリアのプロ選手ですが
 
全米では、優勝成績にはほど遠い人なんです。
タイガー・ウッズよりも自己ベストがいいんですよ?
でも、無名プロです。
 
 
成績ではないようですね。
大会での優勝でしょうか。
 
・・・いいえ。優勝しても翌年には敗北したり
逆に敗北した翌年には突然優勝する選手が現れたりします。
 
 
オリンピックでは
例えばレスリング女子の絶対王者:吉田沙保里がいますが
彼女は
「世界選手権10連覇+世界大会13連続優勝」を遂げ
最多連勝記録を更新、「霊長類最強」の異名を得た
いわゆる「ゴール」を達成した人物といっていいでしょう。
 
 
ゴルフの世界にはいわゆる
「絶対王者」というものが存在しません。
これはなぜか。
 
 
私は「運要素」が多い
 
 
 
からだと思っています。
 

運があるから「逆に」面白い

ゴルフをプレイしているとわかりますが
 
例でいいましょう。
 
打った球が落ちた場所に大きな穴があいていることがありませんか?
その穴を「ディポット」といいますが
誰かが打った時に削った地面の「えぐれ」が原因なんです。
 
ここに入った状態で打つのはめちゃめちゃ難しいです。
 
当然、そこの1cm隣にでも落ちていれば
簡単に打つことができるわけです。
 
これは「不運」以外の何者でもありません。
あらかじめゴルフ場が準備したトラップじゃないからです。
 
でも、プレイする人は何も文句は言わないですよね。
 
 
でも、例えばですよ。
ビリヤードをしていたとして。
 
「さあ、打つぞ」っていうときに
隣の台でプレイしていた若者が悪ふざけをしていて
ケツがドーンとあなたに当たった!
 
あなたのキューがブれてしまい、球の軌道が変わってしまった!
 
このときあなたはどうする?
 
「おいフザけんな!」
と剣幕たてまくるでしょう。
 
もし体当たりのせいで、キューが球を空振りしていたんだとしたら
もう一度打ち直しをするでしょう。
 
 
でも、これがゴルフなら
「そういうこともある」ということになり、打ち直ししません。
 
 
これってすごいルールですよね。
 
ていうか、ルールもすごいし
それを納得させてるところがすごい。
 
 
でも、これでどうなるかというと
「だから面白いんだよね」ってなるんですよ。
 
 
これがゴルフの醍醐味だと思います。
つまり、プロだろうが、何が起こるかわからない。
 
 

運と実力の絶妙な「ブレンド」

トランプやオセロにはセオリー、定石、勝ち方、みたいなものがあります。
でも、ゴルフは
その日、その時間、その天気、その芝の状態、そのメンバー、その体調
によって
コースは一緒でも毎回結果が異なります。
それも全く違う結果に。
 
 
ゴルフ場って、基本的に全18コースです。
でも、年に10回も20回も行く人いますよね。
 
前にも行ってるんですよ、そのコース。
 
たまに「そこのバンカー入ると大変だから、左に打った方がいいぞ」
とか言う人いるでしょう。
 
 
結末を知っている推理小説を20回読むようなもんです。
面白いはずがないじゃないですか。
 
でも違うんですよね。
読むたびに展開が変わる、福袋的な小説なんですよね。
 
でも、完全に運でもない。
 
ある程度実力がないと、絶対に勝てないようにもなってるんです。
 
 
そりゃそうですよね。
いくら運が良くても、タイガーウッズには絶対勝てません。
万に一つも勝ち目はないです。
 
運要素があるゲームなのに。
 
 
つまり、「運」要素と「実力」要素のブレンド割合が
絶妙なんです。
 
わかりやすいのは麻雀。
 
麻雀も
配牌が悪いと、いくら実力があっても、プロであっても
素人が先に上がってしまうことが割とよくあります。
 
ですが、最終的にプロが勝ちます。
 
これも、運だけではどうにもならない実力部分の影響も大きいことを示します。
 
 
逆に考えてみましょう。
運要素のないゴルフだったら。
 
ディポットに落ちたら、平坦なフェアウェイに置き直しOK。
突風が吹いたり、雨が降ってきたらやむのを待ってプレイ。
木に当たったら打ち直しOK。
道具、ボール、服装は全員同じものを使用。
 
こんなんで面白いでしょうか。
 
上手な人がますます失敗をしなくなり
差が更に開くだけです。
 
結果、下手な人ほど、ゴルフをやらなくなります。
 

完成しないから人は続ける

上手な人ほど、打ちっぱなし(練習場)へ行きますよね。
下手な人ほど、練習しません。
 
上手な人は
それ以上上手くなるのか???
ってくらい毎日行ってますよね。
 
何がそんなに熱くさせるのか。
 
思うに、もっと上手になりたい
この前失敗したショットを克服したい
とかも当然あるとは思いますが
 
根本としては
「負けない実力をつけたい」
ということだと思います。
 
運がからむスポーツなんです。
絶対王者はあり得ません。
ですが、絶対王者になる確率を高めることはできます。
それは、実力を上げることです。
 
だからこそ
「よし、これで実力は完璧についた」
とはならず、いつまでも練習を続けるんです。
 
ゴルフ場や打ちっぱなしに人が絶えず訪れ、賑わっているのは
一つに、この要素があるからです。
 
他の商売でも同じです。
いつまでたっても終わらない
でも、続けることで身につくものはある
 
そういういい意味でエンドレスなものを商売にすることで
人(客)を呼び込み続けることができるでしょう。
 
そこに運要素をブレンドすることで
さらにゲーム性が増すのです。
 
 
 
以上、「ゴルフ中に気づいた、人がゴルフを続ける理由」でした。
 
あなたの商売にお役に立てれば幸いです。
それでは。
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