【悪いことばかりじゃない】地方銀行で働くメリット8選

どうも、ゲイリーでございます。

前回に引き続きまして今回は

「地方銀行で働くメリット」について少しご紹介したいと思います。

 

こんな方にオススメ
 銀行に就職することを悩んでいる
 銀行で働くことが辛い
 銀行がどんなところか知りたい

 

ここまで見てくださった方はきっと

私が無類の銀行嫌いだと思ってるでしょうけども

実はそんなことはありません。

 

銀行に助けられたこと、学んだこと、成長させてもらったこと

たくさんあるんですよ。

ではご紹介いたしましょう!

1 しゃべりが上手くなる

私が入行して、一番感じることですね。

 

私は平均して1日約30人の顧客と面談しています。

来客も入れればそれ以上ですが・・

 

30人×20日×12ヶ月×10年=72,000回

10年働くとこれだけの回数、他人と話すんですね!

増して相手はお客様、そして会話の内容はビジネスをベースとした雑談です。

 

これだけ話すと、話し下手(自分がそうです)でも

自分なりの話し方(トークスタイル)を身につけられます

目線や話始めのタイミング、間など

細かいコントロールもできるようになります。

 
身に付く力は
会話に慣れる
雑談が上手くなる
話の引き出しが増える
人前で緊張しにくくなる
 

2 地場の企業・経済に詳しくなる

これは主に男性行員に言えることですね。
女性活躍、といえど
やはりまだまだ、法人営業は男性中心です。
 
法人を担当しますと、その企業の儲かる仕組みを勉強することになります。
儲かる仕組みは、ほとんどの場合が
他の取引先企業との関わりや
地場の消費者との関わり
地場の環境、インフラなどと深く関連しています。
 
つまり、地場のことを勉強することになり
地場に詳しくなります。
 
身に付く力は
地域経済の大まかな仕組みを知ることができる
地場の有力な企業、それを支える企業の関連がわかる
もうかる仕組み、もうからない仕組みがわかる
財務知識がつく
 

3 社会的信用度が高い

働いているとなかなか実感しにくい部分ではありますが
銀行員は社会的な信用度が非常に高いです。
 
社会的な信用度とは
  • 収入が安定している
  • 準公務員的な業務に携わっている

といえます。

これはローンを組むときなどに非常に有利です。

 

また、

「銀行で働いている」と言えば

「へえ銀行!すごいね!」と言われること多くないでしょうか。

単純な印象として、銀行員はイメージがいいです。

ある程度の優越感を得ることができます。

 

身に付くことは

社会的な信用、地位
いい仕事についている「イメージ」
ローンなどが組みやすい
 

4 人脈が広がる

上で述べたように、職業柄たくさんの人と話すことになりますので
自然と人脈が広がります。
法人を担当すると尚更です。
 
飲み会に呼ばれたり、会合に参加したりすることで
社長の友人である社長、みたいな感じで
偉い人とどんどん知り合いになれます。
 
仕事とプライベートを切り離せば
そこまで人脈は広がりませんが
その気になればプライベートでの付き合いに発展することも
まれではありません。
 
結婚したり、ビジネスを立ち上げるときにパートナーになったり
人脈が思わぬ形に発展することがあります。
 
また転勤が多いので
同僚や先輩、その家族とも幅広く知り合います。
 
身に付くもの
年齢を問わない広い交友関係
社長、役員など上位層とのつながり
将来的なビジネスパートナーや人生の先輩
 

5 「お金」を勉強できる

 
銀行はお金を扱うプロです。
お金は生活・社会の根幹です。
あらゆる場面でお金は影響を与えています。
 
生活費、運用資金、税金、商売、犯罪
 
特に運用は銀行、お客様両方に利益をもたらす可能性を持った分野なので
銀行の取り扱いは増えてきています。
 
今のトレンドである運用商品や手法を、
最先端で学ぶことができ
説明し、
実際に売ることができるので
 
経験数は一般顧客の何倍もあります。
 
これを自分のプライベートに活かすことで
金融リテラシーの高い生活・運用を行うことができます。
 
実際に運用に成功した人、失敗した人を
数多く「生のケース」として見てこれたからこそ
運用のコツを磨くことができます。
 
身に付くことは
金融リテラシー
運用のコツ
運用の商品知識、基礎的な仕組み、トレンド
 

6 泥臭い根性が身に付く

銀行の営業は意外と原始的です。
電話や訪問を何度も重ねて
雑談を続けてすこしづつ仲良くなり
商品提案にこぎつけて
成約に結びつける。
 
基本的にはこの繰り返しです。
 
そして、同業銀行の存在。
同じ商品を持っていますので、お客様の奪い合いです。
商品に違いがないのであれば
担当の人間力勝負です。
 
人間力の出し方は人それぞれですが
お客様との面談回数や面談時のインパクト
提案内容の鋭さなど
あの手この手を出していく必要があります。
 
忙しい日々の中で、これを毎日繰り返しますので
必然的に泥臭くなっていきます。
 
話を持っていくだけではなく
お客さまの質問に答えたり
調査したり
資料を作ったり
条件交渉したり
 
限られた時間の中で顧客の満足するものを作り続ける
この能力が培われていきます。
 
身に付くこと
タフで図太い神経
泥臭い仕事をこなす精神
短い時間で調査し、資料を作る力
独自のキャラクター
 

7 高い給料

銀行の給料は高いです。
 
地方銀行でも、十分な収入を得ることができます。
 
銀行の仕事は嫌だけど、給料がいいから辞めない
なんて人はかなり多い印象ですね。
 
安定していますし、ボーナスも出ます。
そしてリストラが比較的少ない。
 
一般的な平行員は大したことはなくても、
中間管理職まで上がれば格段に給料が上がる、
なんてのも銀行業界に多い傾向ですね。
 
私の働く銀行もそうです。
 
身に付くこと
高い給料
 

8 親の自慢になる

 
親にとって、子供が銀行に就職するということは
とても喜ばしいことのようです。
 
公務員になってほしいという親が多いように
銀行の仕事は「安定」「クリーン」「高給取り」のイメージがあります
 
 
親は友人に聞かれるわけです。
 
「おたくの息子さんはどこで働いてるの?」
 
「うちの子は○銀行だね」
 
「え!○銀行?すごいねー、立派になったもんだ!」
 
「いやー、大したことないよ」
 
こういう曲面で、親はとても得意な気分になるそうです(私の親談)。
 
 
辞めようしている自分としては
ここが正直、一番辛い部分でもあるのですが・・・
 
自分の人生ですので
辞めるときにはちゃんと報告して
最終的には応援してもらえるようにしたいと思ってます
 
身に付くこと
親の自慢になれる
 
 
以上、銀行に入ることによって得られるメリット8選でした。
 
他にもあるとは思いますが
ひとつ言えることは
 
あなたが凡人であればあるほど、
銀行は成長につながる場となると思います。
 
自分は色々コンプレックスを持っていますが
銀行に入ることでたくさんの成長をさせてもらい
コンプレックスを克服できたと思います。
 
今、退職し新たな道を探そうと一歩を踏み出しましたが
この一歩を踏み出そうと自分で考え、行動できるようになったのは
間違いなく銀行で成長させてもらえたからこそだと思います。
 
自分で考え、行動するというのは
社会人になり、自分で生きていく上で
最も重要なことの一つです。
 
あなたもきっと、銀行に入ることで得られるものがあると思います。
 
ぜひ、参考にしてみてください。
 
それでは。
 
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