【聞く勉強】YouTube学習のススメ

今日は、継続が大の苦手だった私が
筋トレを継続しつづけられたキッカケ
お伝えしたいと思います。
 
すでにタイトルで分かってしまったと思いますが
 
行ってみましょう!
 

継続できない理由

私が筋トレを始めたキッカケは2回あります。
 
1回目は「正月」。
 
173cm、体重75kg、横からみたら完全なるメタボ体型だった私は
2019年1月1日正月を迎えたことをキッカケに
1年間で体重65kg(−10kg)を目指し
食事制限・筋トレ・有酸素運動を始めました。
 
当時社宅で一人暮らしをしていた私は
物置部屋を掃除し
大学時代のジャージを引っ張り出し
ダンベルを買い
プロテインを買い
壁に体重と体脂肪率を記録する紙を貼り
 
1月1日よりトレーニングを開始しました。
 
トレーニング内容は
 
1日2杯のプロテイン摂取
朝食は野菜ジュース
お菓子断絶
夕食は白米禁止
仕事帰りにそのまま60分のランニング
帰宅後30分の筋トレ
その後食事
 
これを週5日繰り返しです。
 
体重はもちろん落ちてはいったのですが
結果的に3ヶ月後には続かなくなりました。
 
飲み会が続き筋トレを中断せざるを得なかった、というのが
辞めてしまったきっかけですが
多分、飲み会が続く間に継続の糸が途切れてしまったのか
飲み会が明けても筋トレを再開することができなかったんですね。
 
筋トレを続けられなかった理由は
トレーニング内容がキツすぎたというもありますが
一番は
 
「楽しめていなかったこと」
 
が問題だったんです。
 

プロを間近で見続ける

私が筋トレを再開したのは2019年9月4日。
 
再開のキッカケは「YouTube」
 
これまで私はYouTubeを見たことがほとんどなく
見てもせいぜい音楽系のみ。
 
その日たまたまYouTubeをぼーっと見ていた私は
「急上昇」カテゴリで、ある動画を発見しました。
 
「メトロンブログ」の腹筋動画。
 
投稿者は国内でも有名なダンサーなんですが
体づくりにもかなりストイックな人で
定期的に筋トレや食事管理の動画を上げてらっしゃいます。
 
この内容がすごく良いんです。
 
主に3分〜5分程度でできるキツめの筋トレを公開されてるんですが
動画の前半はトレーニングをする目的
トレーニングのメニュー内容と体の動かし方
そして
実際に動画内で3分間投稿者も筋トレするんですね
 
思いつきでこの動画を使ってトレーニングをしたことが
私にとって絶大なモチベーションに繋がることとなります
 
お分かりと思いますが
これを使えば
プロの組んだメニューで、
プロと一緒に筋トレをすることができます。
 
これの良いところは
それだけでなく
投稿者の普段の生活や食事内容なども
見ることができるところにあります。
 
自分の理想とする生活、肉体を
目の前で見ることができるんですね
 
これってすごいことで
普通、トレーニングはジムやフィットネスに通い、
お金と時間を払ってプロの指導を受けますよね
 
でもYouTubeは
無料でプロのメニュー作りや理論、普段の生活まで
見ることができます。
それも10分程度に凝縮された短い時間で。
 
 
目の前に理想とする世界が広がっているので
これが強いモチベーションにつながるんですね
 
聞く学習
それからのトレーニングサイクルは
 
朝起きて
筋トレ動画の新作を見ながら朝食を作り
プロテインを摂取
卵、納豆を中心に白米もしっかり食べる
昼食はパンをやめ、米・鶏肉系を食べ
夕食もしっかり白米を食べ野菜多め油少なめの内容に
お菓子は断絶しますが
ゼロコーラや炭酸水などで精神衛生上のバランスをとります
筋トレは食事後にキツめで30分のみ
筋トレ系のYouTubeを見ながらやります
ランニングはやりません
 
このサイクルも
複数の筋トレYouTuberから得た知識を複合し
自分の体と生活スタイルに合わせてアレンジしたものです。
 
この生活を続け現在6ヶ月。
体重は66kg(ー9kg)、1年の目標をほぼ達成し
筋肉もそれなりにつきました
そしてモチベーションは全く落ちていません。
 
6ヶ月とか全然はじまったばっかりじゃん
と思う方もおられるでしょうが
 
自分が一番わかります。
「ああ、これは続けられるわ」
という感覚。
 
これは完全にYouTubeが原動力です。
 
筋トレ系YouTubeを見始めて
このモチベーションに対する影響力を非常に強く感じ
それからは自分の苦手分野に関する動画を見るようになりました。
 
例えば歴史系。
 
自分は歴史や文化等に疎いので
過去に「1冊でわかる日本の歴史」みたいな本とかは山ほど買ったんですが
最初の2ページを見たぐらいでほぼ放置してました。
 
これ筋トレと同じなんですよ。
1冊でわかろうが10ページで分かろうが一緒。
そもそも内容が面白くないんで、続かないんですね
 
ここでYouTubeです。
 
歴史の勉強に使ったのは
中田敦彦の「YouTube大学」
今や超有名な学習系チャンネルです。
 
これを朝起きたとき
料理するとき
トイレに行くとき
着替えるとき
ご飯を食べるとき
そして寝る前
 
常に流しながら見ています。
 
こうすることで
YouTubeだけに時間を取られずに学習できるんです。
ここがでかい。
 
本で勉強するのではなく
聞いて勉強するんです。
 

質より量

私はこの生活をそれこそ6ヶ月近く続けてますが
全く苦になりません。
 
それどころか
どんどん新しい関連動画に触れ
学習系、ライフハック系、筋トレ系YouTuberの
チャンネル登録が増えていってます。
 
1分以上の時間があればYouTubeを再生しながらの生活です。
 
最近は風呂場にも持っていってます笑
 
これ
「現代病」と言われればそれまでなんですが
 
現代の学習方法
 
と捉えていいと私は思います。
 
 
本や授業での学習は否定しませんが
動画での学習もありだってことです。
 
動画の良いところは
移動しなくていい
ながら聞きできる
無料
いつでも中断・再開できる
テーマを自由に選べる
ところです。
 
ながら聞きじゃたいして頭に入ってこないだろ
という声もあるかと思いますが
それでいいんです。
 
内容は50%つかめたらOK。
実際は本の勉強でも同じことなんです。
勉強したことは、すぐに忘れるんです。
 
勉強は基本的には
全体を掴む→反復→苦手箇所を補強
この流れです。
ならばまず全体を掴むのであれば
動画でおおまかに知れば十分ということです。
 
そうして複数の歴史系動画を見ているうちに
「あ、ここの部分、他の動画で聞いたことある」
という重なりの部分が出てきます
こうなることで記憶が補強されていくんです
 
より詳しくなりたいときに
ようやく本で勉強です。
 
私たちのような継続が苦手な人種は
この学習方法が最も適しています。
 
ですので
YouTubeは内容よりも聞く回数です。
回数をこなすには
「ながら聞き」が最も効率よく、負担が少ない
というわけです。
 
 
 
 
 
以上、YouTubeを活用した私の学習方法について
ご紹介いたしました。
 
既に同じことをされている方も多いと思いますが
具体的に分析すると
このような利点があることがわかります。
 
皆さんもぜひ
自分だけの「教材」を見つけて
学習してみてください。
 
 
それでは。
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